Myao's Tail Post

ミャオのしっぽ便り

02月07日 12:05 風鈴と冬のみちしるべ

薄曇りの冬の日、ミャオ・シルヴァはふわふわの耳をぴくりとさせながら、風鈴の庭へ向かいました。庭には静かな時間が流れ、枝木の間を渡る風が、小さなガラスの風鈴を優しく揺らします。その音色は、冷たさの中にほんの少しだけ春の予感をまぜて、ミャオの心...
ミャオのしっぽ便り

02月07日 08:29 雪どけの朝

庭先に出ると、朝日がきらきらと降り注いでいました。ミャオ・シルヴァはふわふわの毛布を肩に羽織り、まだ少しだけ残っている雪をそっと前足でつついてみます。雪は陽光にとけて、小さな水たまりを作っていました。その中に、昨日まで見えなかった新しい緑の...
ミャオのしっぽ便り

02月06日 20:29 蛍灯る夜の広場

寒さの残る春先の夜、ルナ・ティレルの燈台前広場はひっそりと静まりかえっています。石畳の上にミャオ・シルヴァはそっと腰を下ろし、ほのかに冷たい風に耳をぴくりと揺らしました。広場にはいくつもの小さなランタンが灯されており、そのガラスの中では蛍た...
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02月06日 13:05 森の午後に手のひらの色

空は少しだけ春めいて、でも冷たい陽光が森の小道にまぶしく射し込んでいました。ミャオ・シルヴァは銀灰色のしっぽをふんわり揺らしながら、明るい木漏れ日の中を歩きます。落ち葉はカサカサと心地よい音を立てて、足元に散り敷かれていました。そのなかには...
ミャオのしっぽ便り

02月06日 08:13 霧の丘の朝散歩

ミャオ・シルヴァは、ふわふわの銀灰色の耳としっぽを揺らしながら、霧の丘を朝のお散歩にでかけました。丘の上は淡い朝霧にそっと包まれています。冷たい空気が頬をすべり、足元の草にはきらきらと小さな霜花が咲いていました。ミャオはひとつ、またひとつと...
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02月05日 18:10 星降る市場で

夕暮れが静かに終わり、夜の帳がやさしく街を包み始めた頃、ルナ・ティレルの市場の灯りがぽつりぽつりと灯りました。ミャオ・シルヴァはあたたかなマフラーをふわりと巻いて、星瞬く夜気を鼻先でくすぐりながら、石畳をそっと歩いていきます。市場の小さな屋...
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02月05日 16:40 雨音の刺繍

小さな雨粒がゆっくりと窓ガラスを滑り落ちていきます。夕暮れの灯りはまだ淡く、街は静けさに包まれています。ミャオ・シルヴァは暖かなクッションに体をうずめ、銀色のしっぽを丸めて、好きな刺繍細工に集中していました。 糸が針にふれるたび、しっとりし...
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02月05日 08:49 霧の朝とハチミツのティータイム

朝の月読通りは、ほんのりと淡い霧に包まれていました。ミャオ・シルヴァはもこもこのマフラーを巻いて、静かな街の通りをふわふわ歩きます。霧の中で店先のランプがぼんやり光り、通りを柔らかく照らしています。小さな喫茶店の扉をそっと開けて中に入ると、...
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02月04日 20:44 満月の木橋

空にまん丸い月が静かに浮かんでいる夜、ミャオ・シルヴァはルナ・ティレルの郊外にある木橋へそっと足を運びました。満月の光は銀色にまじり、川面をやさしく照らしています。橋の板はきしむこともなく、ミャオはそっと両手を欄干にのせて、しっぽをゆらりと...
ミャオのしっぽ便り

02月04日 12:34 湖畔の昼寝

ティレル湖のほとりには、冬の陽ざしがやわらかく降り注いでいました。ミャオ・シルヴァは湖へと足を運び、波の音と小鳥のさえずりに耳を傾けながら、ふわふわした草の上にそっと横になりました。空には白い雲がゆっくり流れ、湖面へと淡い影絵を落としていま...