03月25日 09:49 春のテラスで朝食を

パン屋のテラスには、あたたかな春の陽ざしが差し込み、小鳥たちがちいさな声で朝の挨拶を歌っていました。ミャオ・シルヴァは、銀灰色のしっぽを椅子にくるりと巻きつけて、焼きたてのパンとハーブティーのトレイをそっとテーブルに置きます。

パンからほんのり甘い香りが立ちのぼり、微かなバターの音が耳に届きました。ミャオはひとくち味わって、ふわっとした食感に目を細めます。町のパン屋は朝の光と焼きたての香りであふれていて、ミャオは小さな幸せを胸いっぱいに感じました。

風がやさしく頬をなで、パンくずを狙う小さな雀が足元で跳ねています。耳がぴくりと動き、しっぽもゆっくり揺れて、穏やかな一日の始まりを静かに楽しみました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました