02月09日 19:11 冬夜のカフェで

月読通りの冬の夕べ、凛とした冷たい空気に包まれながら、ミャオ・シルヴァはゆっくりと街を歩いていました。鼻先がきゅっと冷えるたび、ふわふわのしっぽがマフラーのように揺れます。

やがて彼女は角にある小さなカフェへと足を踏み入れました。店内はやさしい灯りとほんのり甘いお菓子の香りで満たされており、窓際の特等席に腰をおろすと、ティーカップから立ちのぼる湯気がふわりと顔にあたります。

外では街灯が淡く通りを照らし、行き交う人々の足音や、遠くの教会から響く鐘の音が静かに冬の夜を彩ります。ミャオ・シルヴァはほっとひと息、温かい紅茶をひとくち。耳をそっと伏せ、今夜の静けさとぬくもりを心いっぱいに感じていました。

「冬の夜も、こうして眺めると、やわらかい光に包まれて、どこか心があたたまるなぁ」と思いながら、彼女はまたひとくち、紅茶を楽しむのでした。

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