12月28日 14:42 風鈴の庭と午後の幸せ

風鈴の庭は、陽だまりに溶けるやわらかな光と澄んだ冬の空で満ちていました。

ミャオ・シルヴァは、銀灰色のしっぽをふんわり揺らしながら、小道をそっと歩きます。風がそよぐたびに、たくさんの風鈴たちが、きらきらとした響きを奏でていました。それは冬の静けさに優しい色を添えるような音色です。

ベンチに座り、温かなハチミツ入りハーブティーのカップを両手で包みこみます。湯気に混じって、ハーブと甘い蜂蜜の香りが広がりました。耳がぴくんと動き、風鈴の音とお茶の香りに包まれると、小さな幸せが静かに心に積もっていくようでした。

透き通る冬の空、ゆらぐ銀の光、そして優しく揺れる風鈴の音色。ミャオ・シルヴァは、時の流れをそっと味わいながら、午後のひとときを過ごしたのでした。

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