風鈴の庭は、今日は特に澄んだ青空に包まれていました。ミャオ・シルヴァはふわふわのしっぽをベンチから下ろし、木陰のベンチに腰かけます。
涼やかな風が吹き抜けるたび、庭中のガラスや陶器の風鈴が、軽やかな音を奏でます。カラン、コロン。いろんな音色が、青い空の中にほどけていきます。
彼女は大きな翡翠色の瞳で雲の形を追いかけたり、そっと目を閉じて一つひとつの音に耳を澄ませたりしました。ほのかに甘い夏の終わりの空気が、鼻先をくすぐります。
静かなお昼のひととき、ミャオは幸せそうに「うん、いい感じ…」とつぶやきました。陽射しにちょっぴり身をゆだねながら、ゆるやかに時間は流れていきます。

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