09月02日 10:45 霧の丘の静かな朝

丘の上は朝の霧が静かに漂い、ミャオ・シルヴァの銀灰色の毛並みをうっすらと湿らせていました。しっぽと耳をぴくりと立てて、彼女はそっと足元の葉をかき分けます。朝露の名残がきらきらと光り、葉っぱや苔がひんやりとした霧の中で息づいているようです。

遠くから小鳥の鳴き声が、霧に包まれてふんわりと聴こえてきます。ミャオは立ち止まり、草花の間に見つけた小さな白いきのこをじっと見つめました。指先でそっと触れると、冷たい感触とともに、土と霧の清らかな匂いが鼻先をかすめます。

世界がまるごとやわらかに包まれている朝。静けさの中、ミャオの心もすっかりゆるやかになり、優しい気持ちでいっぱいになりました。

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