08月31日 19:10 三日月の丘の夜ごはん

日はすっかり落ちて、ルナ・ティレルの空には控えめな三日月が静かに浮かんでいます。

ミャオ・シルヴァは、お気に入りのピクニックマットを小さな丘の中腹に広げました。お弁当箱には、ほんのり香るハーブを添えた手作りのサンドイッチ。そして、透き通る紫色の葡萄ジュース。夜風は優しくて、銀色のしっぽをさらりと撫でていきます。

遠くには街のやわらかな灯りが瞬き、虫たちのささやきが空気の中に溶けています。一口サンドイッチをかじると、ふんわりしたパンの香りとハーブの爽やかさが広がり、思わず顔がほころびます。

三日月の光が、ミャオの翡翠色の瞳にそっと映り込みました。今日も静かな時間の流れに包まれながら、何気ない夜の幸せをゆっくり味わいます。

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