08月26日 09:48 雨音と朝の童話

窓の外では優しい小雨がそっと舞っています。ミャオ・シルヴァはお気に入りの毛布にくるまり、窓辺の椅子に座りました。銀灰色のしっぽは、膝の上で静かに丸まっています。針葉樹の森から届く雨音と、街路樹の葉を叩く柔らかなリズムが、静けさを包みました。

手の中のカップには、ハチミツ入りのあたたかなハーブティー。ほんのりとした草花と甘い蜜の香りが、部屋いっぱいに広がります。窓の外に揺れる雨粒を眺めながら、ミャオは童話集を広げました。ページをめくる指先にも、雨の日のゆっくりとした時間が流れていきます。

世界がしっとり濡れて、静まる朝。心地よい雨音と本の世界が重なり、今日がやさしく始まります。

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