08月18日 20:19 雲にゆれる月の夜

夜風が静かに運んできた涼しさと、湿った草木の匂いが混じり合います。

ミャオ・シルヴァはベランダのラグの上で、しっぽをふわりと巻きながら横になると、空に目を向けました。大きな雲が静かに流れていき、ときおり雲間からやわらかな月が顔をのぞかせます。そのたび、銀灰色の毛並みがやさしく月明かりに照らされ、しっぽがうれしそうに揺れました。

耳をすませば、遠くから小さな虫たちの合唱も聞こえてきて、不思議と心が落ち着いてきます。夜空に浮かぶ雲や光の変化をゆっくり見つめながら、ミャオはとても静けさを愛おしく感じていました。

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