07月29日 08:51 朝霧とハーブの贈りもの

ルナ・ティレルの南側に広がるハーブ畑は、朝の光にうっすらと包まれていました。銀灰色の毛並みに露がきらりと光り、ミャオ・シルヴァは新しい朝の空気を胸いっぱいに吸い込みます。

彼女の大きな翡翠色の瞳には、柔らかな霧をまとったミントやカモミールが色とりどりに揺れる様子が映りました。しっぽも朝の空気に嬉しそうにふわりと跳ね、露で指先を冷やしながら、一輪ずつやさしく摘み取ります。

遠く小鳥のさえずりが聞こえ、畑を流れる涼しい風はほんのり甘い香りを運びました。ミャオは今日飾るための小さなブーケを抱え、ゆっくりと家路につくのでした。

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