06月18日 18:18 霧の丘の静けさに包まれて

夕暮れの柔らかな光が、霧の丘を包みはじめます。空はほんのり薔薇色になり、足元には淡い霧が静かに流れています。ミャオ・シルヴァは草むらにそっと座り込み、銀灰色のしっぽをふわりと巻いて、静けさを楽しんでいました。

草の先にきらりと露が光り、小さな野うさぎが近くを通り過ぎていきます。その足音は驚くほど軽く、ミャオの耳がぴくりと揺れました。霧が運ぶ湿った香りと、微かな葉音が夕暮れと調和して、とても優しい気分になります。

手のひらに集めた小さなクローバーの葉を見つめながら、ミャオは今日一日の終わりを静かに感じていました。頬を撫でるひんやりとした空気に、心がきゅっと澄んでいくのでした。

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