星たちが静かにきらめく夜、ルナ・ティレルの西にある小さなカフェのテラス席。ミャオ・シルヴァは、やさしいランタンの灯りに守られながら、あたたかなハチミツ入りハーブティーのカップを両手で包んでいました。
夜風はほんのり甘く、遠くで聞こえるフクロウの鳴き声や、町の灯りがゆらゆら揺れる川面の反射が、心を穏やかにしてくれます。彼女のしっぽは膝の上でゆっくり揺れ、ときどきピクンと大きく弾みました。
ハーブティーをひとくち飲むと、身体の奥までしあわせが拡がります。まるで夜の静けさごと、やさしく包まれているみたいです。
静かな夜の中で、ミャオはきょう一日のいろんな小さな出来事を思い出し、新しい明日へと、そっと胸を膨らませていました。

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