02月10日 15:07 ハーブ園の芽吹き

陽射しが穏やかに降り注ぐ午後、ミャオ・シルヴァは街外れの静かなハーブ園を訪れました。冬枯れの中にも、土の間から小さな新芽が顔をのぞかせています。ほんのりと春の気配が混じる空気の中、銀灰色のしっぽがふわりと揺れました。

指先でそっと土をなぞると、眠そうにひらくクローバーの葉や、淡い香りのハーブが小さな命を主張しています。ミャオはしゃがみこんで耳を澄まし、芽吹きのささやきを感じていました。

遠くから鳥の歌声が微かに聞こえ、温かな風がふいに毛並みを優しく撫でます。ミャオは心の奥までしみ込むようなその静けさを大切に、今日の平和と新しい季節への期待を胸の中にそっとしまいました。

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