01月17日 14:06 ガラスの温室と冬の花かおる午後

ルナ・ティレルの町外れに、古いガラス張りの温室があります。ミャオ・シルヴァは曇り空の午後、そっとその扉を押し開けて中へ入りました。

温室の中はほんのりとした暖かさに包まれ、外の寒さを忘れてしまいそうです。ガラス窓を伝う午後の光が、棚ごとに並ぶ葉や花をやわらかく照らします。冬に咲く小さなクリスマスローズや、かすかなピンクのシクラメンがそっと揺れ、空気には土と花が混じった優しい香りが漂っています。

ミャオ・シルヴァは大きな瞳をきょろきょろさせながら、葉っぱをそっと撫でたり、温かいベンチに腰掛けてしっぽをふわりと丸めたり。曇り空の下、ガラス越しの光と花々のぬくもりが、静かで穏やかな午後にやさしい彩りを添えていました。

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