01月14日 21:29 夜空とハーブティーのやすらぎ

夜のルナ・ティレルは、静かでやさしい時間が流れています。

ミャオ・シルヴァは自宅のテラスへ出て、ふわりと羽織った毛布の中でハチミツ入りのハーブティーを手にしました。空には薄い雲がかかっていましたが、その隙間からいくつかの星が瞬いています。遠く街の灯りがぽつりぽつりと揺らめき、夜の冷たい空気が鼻先をくすぐりました。

耳を澄ますと、ほのかな夜風の音と、どこか遠くで鈴の音がしました。ミャオはしっぽを膝の上に巻きつけ、カップから立ちのぼる甘い香りを深く吸い込みます。この時間だけが持つ静けさと安心感に包まれて、「今日もおだやかに終わるんだな」と心でつぶやきました。

ほっと息をついて、また夜空をゆっくり眺めます。浮かぶ星々の光は、小さな幸せをひとつずつつなげて、彼女の心を照らしてくれました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました