やわらかく透き通る冬の光が、星影通りにやさしく降りそそいでいました。
ミャオ・シルヴァはお昼の眠気にしっぽを揺らしながら、雑貨屋のちいさな窓辺に顔を寄せてみました。ガラス越しに見えるのは、手のひらに乗るほど小さな星形のオーナメントや、金色に鈍く光る古びた懐中時計たち。
扉を開けると、カランと澄んだ音が響き、店内にはほんのり甘い木の匂いと、色とりどりの品々が並んでいます。ミャオはそっと飾りに手を伸ばし、ひんやりとした金属の感触を楽しみました。
奥で店主が微笑みながら「気になるものはあるかい?」と声をかけてくれます。「みんな、時をゆっくり重ねたものばかりだよ」と教えてもくれました。
ミャオは小さな懐中時計を指でなぞりながら、今この瞬間のきらきらした幸福を胸に、優しい気持ちで店内を歩きました。
午後の陽だまりと、古道具のかすかな音――小さな幸せが、今日も星影通りにはそっと満ちていました。

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