07月26日 13:45 夏の桜並木と冷たいティー

川沿いの桜並木は、夏の陽射しをうっすらと和らげてくれる、心地よい木陰になっていました。

ミャオ・シルヴァはお気に入りの水筒に冷たく冷やしたハチミツ入りハーブティーを詰めて、小さな川のほとりへと歩きます。川の流れは透明で、キラキラと日の光を跳ね返しながら、さらさらと柔らかい音を立てていました。

木漏れ日に揺れる葉の影と、そよぐ涼風の中、ミャオはしっぽをふんわりと膝の上に乗せて桜の根元に腰を下ろします。一口ハーブティーを飲むと、ほんのり甘くて青々しい香りが口に広がり、頬がふわりとほころびました。

鳥たちのさえずりとせせらぎのリズムが重なって、耳は心地よさでぴくぴく動きます。ふと見上げれば、桜の葉のすき間から差し込む光に、夏がうたっているような気がしました。

「お天気の日の川辺、やっぱり好きだな」そう心の中でそっと思いながら、ミャオはしばし静かな昼下がりに身をゆだねていました。

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