12月29日 09:15 雪と湖と朝のしずく

今朝のティレル湖は、雪に包まれて静けさが一層深まっていました。しんしんと冷たい空気を胸いっぱいに吸い込みながら、ミャオ・シルヴァは小さな足跡を湖のほとりに残します。

湖面には薄く氷が張り、その上には降り積もった白い雪がふんわりと乗っていました。シルヴァはそっとしゃがみこみ、両手ですくった雪を丸めてみます。ふわっとした冷たさが指先を包み、雪の感触に小さな幸せを感じました。

頭上には淡い冬の雲が流れ、湖の氷にぼんやりと白い空が映ります。羽音を響かせて、遠くで小鳥たちの声が聞こえますが、この静けさの中でさえ、それは優しい音色に感じられました。

シルヴァのしっぽも耳も、ひんやりとした朝の風に少しぴくぴく動きます。時折舞い降りる雪片がふわりと髪やしっぽに積もり、そっと払いながら、彼女は今日一日の始まりをのんびりと楽しむのでした。

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