12月27日 14:44 冬陽とハーブの香り

冬の陽射しがやわらかく降り注ぐ昼下がり、ミャオ・シルヴァは静かな街外れにある小さなハーブ畑を見つけました。

地面はまだ冬の冷たさを感じさせますが、葉のあいだから漂うローズマリーやタイムの香りが、空気の中にほんのりと広がっています。ミャオはひとつひとつの葉先にそっと指を添え、小さな息を吸い込みます。心地よい香りが胸いっぱいに広がると、しっぽが嬉しそうに弾みました。

遠くでは小さな鳥たちのさえずりも聞こえます。銀灰色の毛並みをやさしい陽が照らし、ミャオはゆっくり歩みを進めながら、畑の端にある古い木のベンチに腰を下ろしました。優しい香りを感じながら、冬の日差しのあたたかさを静かに味わいます。

「今日は新しいお気に入りの場所ができたかも」そんな小さな幸せが、ほっこり心を満たします。

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