10月21日 10:10 秋晴れの朝市さんぽ

秋の朝、ルナ・ティレルの広場にはやさしい日差しが降りそそぎ、朝市のテントが色とりどりに並んでいます。

ミャオ・シルヴァはふわふわの耳をぴこぴこと動かしながら、広場へとやってきました。新鮮な柿や林檎、まだ湯気ののぼる焼きたてのパン。その香りに、しっぽが思わずぴょんと跳ねます。

パン屋さんのほかほかのバスケットから、ミルクパンをひとつ。果物屋のおばあさんが差し出してくれた、小さな秋の栗も一つ手に取りました。

「この季節の果物、とっても甘いのよ」とおばあさんが微笑むと、ミャオは「わぁ、いい香り…」とほころびます。通り過ぎる風も、金木犀のやさしい香りを運んできました。

お日さまの光とたくさんの笑顔で満ちた朝に、ミャオの心もふんわりと温かくなりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました