10月15日 09:41 秋色の庭と小さなキノコ

朝の陽ざしがやさしく庭に降り注ぎ、ミャオ・シルヴァはふわふわのしっぽを立てながら外に出ました。空気はほんのり冷たく、頬に触れるたびに小さくくすぐったい気持ちになります。

木々の葉は秋色に染まり、カサコソと舞い降りた落ち葉が足元をやさしく包みます。ミャオは小さな手作りのかごを両手に持ち、たのしそうに地面を覗きこみました。葉っぱの影や小石のそばをそっと探ると、丸いキノコがひょっこりと顔をのぞかせます。

「見つけた」と小さくささやきながら、ミャオはキノコを一つずつ丁寧に集めます。風が通り抜けるたびに、しっぽがふわっと揺れて耳も嬉しそうにぴくぴく。

うっすら甘い土の香りと、秋の光にきらめく世界。ミャオの心の中も、静かなよろこびでいっぱいになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました