10月11日 16:11 落ち葉色のじゅうたん

夕日がティレル湖の水面にきらきらと反射し、南側の小道はオレンジ色に包まれていました。ミャオ・シルヴァはしっぽをゆらりと揺らせて、カサカサと軽やかに落ち葉をひろいます。ひんやりとした風がシルヴァの銀灰色の毛並みを優しく撫で、鼻先には秋の草の甘い香りが届きました。

ふと、落ち葉の中に小さな栗を見つけてシルヴァはにっこり。散歩しながら夢中になって集めた落ち葉は、赤や金色、少し紫がかったものまであり、ふわふわの手で大切に抱えて歩きました。

どこか遠くで小鳥のさえずりも聞こえます。湖畔の静かな道、足元には色とりどりのじゅうたん。夕暮れに染まる景色の中で、今日一日がそっと終わろうとしていました。

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