09月06日 20:53 月夜の湖畔で

湖面は静かで、月がゆらりと映っています。ミャオ・シルヴァは湖のほとりにそっと座り込み、夜の涼しい風と、ほんのり水面から漂うみずみずしい香りを胸いっぱいに吸い込みました。

空には雲ひとつなく、星と月が仲良く瞬いています。湖畔には小さなコオロギの声が響き、それが夜の静けさをやわらかく彩っていました。ミャオはしっぽをふんわりと揺らし、翡翠色の瞳で月を見上げます。

ひとしきり夜空を眺めてから、静かに目を閉じました。耳にやさしい夜の音、鼻先で感じる涼しさ、どれも心地よくて、不思議と胸の奥がしん…と満たされていくのでした。

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