07月27日 20:40 星降るやさしい野原

野原にふわりと横たわると、頭上の夜空には星たちがきらきらと煌めいていました。

静かな夜の空気は涼しく、草原に寝転ぶと、柔らかな草の感触と土の香りが体を包みます。ミャオ・シルヴァはしっぽをくるくると巻き、翡翠色の瞳で星ひとつひとつを数えました。

遠くで夜鳥の鳴き声が聞こえ、時折優しい夜風が銀灰色の毛をそっとなでてゆきます。月明かりは淡く、野原の輪郭がほのかに浮かぶばかり。手元には摘んできた小さな花たち。

「この世界は、静けさのなかにやさしい奇跡がいっぱい…」と、ミャオはそっと呟きました。星と星をつなげて、小さな物語を心に描きながら、夜の野原で夢のようなひとときを過ごすのでした。

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