07月17日 15:33 レモンバームの午後

やや強い陽射しが軒先を照らす午後、ミャオ・シルヴァは自宅のテラスでレモンバームの小さな鉢に水をやります。水が土にしみこむと、ふわりと爽やかな香りが立ちのぼりました。しっぽは心地良さそうに揺れ、銀灰色の毛先もやさしい光をまといます。

テラスから見上げた空は、どこまでも高く抜けて真っ青。もくもくと力強い入道雲がぽっかり浮かび、夏の風が通り抜けてミャオの耳をくすぐります。遠くでは蝉の声が響き、世界は穏やかな午後のやすらぎに包まれていました。

水滴を受けて輝く葉っぱに指先をそっと触れ、「うん、いい感じ…」とミャオは小さく微笑みます。ただ静かに、自然と呼吸を合わせるような、のんびりとした時間でした。

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