07月04日 19:00 雨音とハーブのゆうべ

外は静かな小雨が降り、空気はしっとりとやわらかく包まれていました。ミャオ・シルヴァはお気に入りの水玉模様の傘を片手にゆっくりと自宅の庭へ出ます。しとしとと降る雨のリズムを耳で感じながら、鉢植えのハーブひとつずつに優しく手を添え、余分な葉をそっと摘み取りました。

雨の雫が葉の上にはじけて、涼やかな香りを立ち上らせます。ミャオの翡翠色の瞳にも、葉の緑が映り込み、しっぽもふわりとうれしそうに揺れました。

庭のすみでは小さなカエルが静かに隠れていて、ミャオはそっと会釈します。遠くで雷が小さく響き、雨音がさらに深くなりました。その音を聴きながら、ミャオはゆっくりと深呼吸。

「こんな静かな雨も、たまには素敵だな」と感じながら、ゆったりとした気持ちで夕暮れの庭を楽しみました。

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