06月23日 21:15 静かな湖の夜

湖の水面には、夜空の雲が静かに流れ込んでいました。
ミャオ・シルヴァはティレル湖の南岸にそっと腰を下ろし、裸足の足先をひんやりとした水に浸します。今日の夜風はやさしく、湖のさざ波がほほえみかけてくるようでした。

水面近くでは、水草がゆらりとゆれて、遠くで小さな魚が跳ねる音が響きます。風に運ばれてくる湖畔の草の香りと、どこからか聞こえるカエルの合唱が、静かな夜をさらに幻想的に彩っていました。

空は少し雲が多く、星は時々その隙間から顔を出し、光を水面に落とします。シルヴァはしっぽを揺らしながら、世界が水の音と夜の香りに包まれるこのひとときを、心ゆくまで味わうのでした。

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