野原の草は、春のぬくもりに目覚めてきらきらと輝いています。ミャオ・シルヴァは、ふわふわの毛布を広げて、柔らかな陽射しに包まれながら寝転びました。頭の上には、のんびりと流れるもこもこの雲たち。雲は時折、猫やうさぎ、魚のかたちに変わり、空の青さの中できらきらと遊んでいるように見えました。
ミャオのしっぽもゆらゆらと穏やかに揺れて、お昼の風に小さく踊ります。野原を吹き抜ける香りは、ほんのり花の蜜と若草のよう。耳を澄ますと、小さな虫の声と遠くの川のせせらぎがやさしく重なっていました。
気がつけば、心も体もふわりと軽くなって、まるで雲の上でゴロゴロしているような気持ち。何気ない午後だけれど、空を見上げるだけで、世界は少し優しく感じられるのでした。

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