01月29日 19:41 雪と童話と屋根裏部屋

雪の気配が静かに町を包む夜、ミャオ・シルヴァは自宅の屋根裏部屋にこもっていました。木の階段をきしきしと上り、ふわふわの毛布をひと抱え、窓際の小さなランプに火を灯します。ランプの炎は優しいオレンジ色で、部屋の隅まで柔らかく照らしてくれます。

お気に入りの童話集を膝にのせ、声に出して一行一行をゆっくりと読み上げていきます。ミャオの翡翠色の瞳が物語の挿絵にきらきらと反射して、しっぽもじんわり温まっていくようでした。

外では、屋根を滑る雪の音がさりげなく響いています。その音はとてもやさしく、まるで世界がそっとゆりかごの中で眠っているみたいです。

物語と雪の囁きを交互に聞きながら、ミャオは静かであたたかなひとときをひとり、しずかに楽しむのでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました