01月23日 13:25 石橋のほとりで

今日の午後は、冬にはめずらしく雲ひとつなく晴れています。ミャオ・シルヴァはほかほかの手作りサンドイッチと、あたたかいハーブティーを詰めた小さなお弁当包みを持って、町外れの石橋までのんびりと歩いてきました。

古い石橋は、川の流れがきらきらと光り、両岸の木々が静かに揺れている場所です。彼女はふわふわのしっぽを揺らしながら橋の真ん中に腰を下ろし、耳をすませてみました。川の音と、近くの小鳥たちのさえずり、小さな葉が重なるささやき。太陽のぬくもりが彼女の髪と毛並みをやさしく照らします。

サンドイッチをひとくち食べると、焼きたてパンの甘い香りと野菜のしゃきしゃきした音が重なりました。ハーブティーの湯気と一緒に、どこか遠くの春の気配まで感じられて、思わず目を細めます。午前中の寒さも橋の上ではすっかり忘れてしまい、ただ静かに流れる時間と、やさしい音に心をゆだねていました。

「…うん、いい感じ…」とひとりごと。今日も世界はとても穏やかに、きらきらしているようです。

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