01月21日 20:45 雪明かりの中央広場

雪のやんだ夜、ルナ・ティレルの中央広場は静かな白に包まれていました。ミャオ・シルヴァはふわふわの銀灰色の毛並みをまとい、雪の積もった噴水のまわりをそっと歩きます。

足もとはさらさらの新雪。小さな足跡をひとつずつ残しながら、街灯のやわらかな光に照らされた雪が、まるで星屑のようにきらきらと輝きました。

耳を澄ませば、夜風が優しく遠くの鐘の音を運んできます。しっぽが低く静かに揺れて、雪明かりの静けさに心がじんわりと温まるのを感じました。

深呼吸すると、冷たい空気の中にほんのり甘いパン屋の残り香が混じっていました。静寂と美しさが重なり合う広場で、ミャオはゆっくりとまぶたを閉じ、今日一日の終わりをやさしく味わうのでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました