01月13日 16:23 湖に映る夕暮れ

ティレル湖のほとりに立つと、冷たい風が耳先をやさしく撫でていきます。

湖の水面には、夕暮れの柔らかなオレンジ色がそっと映りこみ、ゆらゆらと揺れる雲の影がとても静かに広がっています。ミャオ・シルヴァはしっぽでふわりとバランスをとり、毛並みに当たる風を心地よく感じながら湖を見つめました。

足元の草には霜の名残がきらきらと光り、小鳥たちが木立ちの間で小声でさえずります。温かなハーブティーの香りを思い出しながら、今日一日がゆるやかに終わっていくのを、ミャオは静かに見送りました。

水面で、オレンジ色と青の綾がゆっくり重なってゆく景色に、心もそっと溶けていくような冬の夕暮れです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました