12月10日 09:31 冬の朝のパンケーキ

やわらかな冬の朝、ミャオ・シルヴァは自宅のキッチンで、小さなフライパンの上にパンケーキの生地をそっと流しました。焼ける音がふくふくと、心まで温めてくれるように響きます。キッチンの窓からは、うっすらと霜をまとった庭と、数羽のすずめが跳ねるように枝を移る姿が、青空のもとでキラキラと映りました。

大きな翡翠色の瞳で外を眺めながら、ほんのり鼻先がパンケーキの甘い香りに揺れて、しっぽがふわりと立ちます。焼き上がったパンケーキにはちみつをとろりとかけて、あたたかな朝のご褒美にしました。

冬の静かな朝、日差しと香りと小鳥たちのさえずり。ミャオ・シルヴァは、今日も小さな幸せをひとつ、胸にしまい込みました。

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