12月01日 19:10 月明かりの湖畔散歩

湖に沿って伸びる小道を、ミャオ・シルヴァは小さな足音で歩きます。今夜は月がとても高く、丸く澄んだ光が湖面に溶けこむように広がっていました。冷たいけれど、澄みきった空気は頬にやさしく触れ、心の中まで静かに澄んでいくようです。

時おり、湖に小さな波紋が広がり、月の光をやさしく揺らします。不思議と寂しさはなく、銀色の世界に包まれて、体も気持ちもふわりと軽くなりました。しっぽをふわりと揺らしながら、一歩ずつ踏みしめて歩くたび、夜の静けさと優しさを全身で感じます。

遠くの森からは、フクロウの鳴き声がそっと響きました。今夜の湖畔は、ミャオ・シルヴァと月の光だけの静かな散歩道。思わず、ふと小さくこうつぶやきました。「…こんな夜もいいな。」

湖畔の小道は、どこまでも静かであたたかい夜のひとときを知らせてくれていました。

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