11月05日 12:55 風鈴の庭の昼休み

風鈴の庭は、澄みきった青空にやさしい光が降りそそぎ、色とりどりの風鈴が枝からぶら下がっています。ひんやりとした木陰に置かれたベンチに腰かけて、ミャオ・シルヴァはお弁当の包みをそっと広げました。

やわらかなパンとほんのり甘いハーブティーの香りがふわりと風に溶けて、遠くからは控えめな鈴の音が重なります。その音色を耳で感じながら、ミャオはゆっくりとランチを味わいました。

鮮やかな落ち葉が時折舞い上がるたび、しっぽが小さく揺れて、心地よさが胸に広がります。耳をぴくぴくさせて、ひとつひとつ違う風鈴の音色を聴き分けるのも楽しいひととき。

食後、膝に手をおいてのんびり空を仰ぐと、雲が羊のように流れていきます。静かな優しさに包まれて、今日の午後もゆったりと時が流れていくのでした。

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