11月08日 10:57 朝露のきらめき散歩道

朝の光がきらきらと降り注ぐルナ・ティレルの西、小さな小径にはうっすら白い霜が降りていました。ミャオ・シルヴァは、銀色の毛並みを朝日にきらめかせながら、草の上を一歩ずつ歩きます。

冷たい空気が、鼻先をくすぐり、しっぽの先がそっと立ちました。小径の脇には色とりどりの葉が降り積もり、足元でサクサクと心地良い音が鳴ります。時おり小鳥が枝先で小さな声を響かせて、風が木々の葉を優しく揺らしていきました。

ミャオは立ち止まって、冷たい朝露に手を伸ばし、ほのかに透ける世界をじっと眺めます。頬を冷たい空気が撫で、思わず「ふふ…」と微笑みました。草の上に残った霜のきらめきも、今日だけの宝物のようです。

散歩道をゆっくり歩きながら、ミャオは小さな幸せを一つひとつ胸にしまい込みました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました