窓辺に並べた小さな素焼きの鉢に、朝日の光がやわらかく注ぎます。
初秋の冷たい空気がカーテンのすきまからすっと入ってきて、ミャオ・シルヴァは思わず両手でほっぺを包みました。銀灰色のしっぽも、朝の空気にそっと揺れます。ハーブの鉢から、ひと枝ずつローズマリーやタイムをそっと摘み取り、指の先に清々しい香りが広がりました。
ガラスにうっすら映る自分と、窓越しに見えるルナ・ティレルの静かな朝。道端の石畳や隣家の煙突、小さな鳥の影までもが、どこかキラキラと感じられる朝でした。
「今日も小さな幸せをたくさん見つけられますように」そう心の中でつぶやきながら、摘みたてのハーブを胸いっぱいに吸い込むミャオ・シルヴァです。

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