08月02日 08:36 朝露のハーブと、やさしいはじまり

ミャオ・シルヴァは、朝ののんびりした時刻に自宅の小さな庭へと出ました。やわらかな曇り空の下、草葉の先には朝露がきらきらと光り、土の匂いと混ざって涼やかな空気がひろがっています。

彼女は銀色のしっぽをふわりと揺らしながら、そっとしゃがみこみました。手のひらで優しく触れたミントやレモンバームの葉から、清々しい香りが立ちのぼります。ひと房ずつ静かに摘み取り、布の小さな袋にそっと入れると、心の奥までじんわりと朝のひんやりした気配が染み込むようでした。

「ふうっ」と深く息を吸い込み、庭の静けさに包まれます。遠くで鳥がさえずり、やさしい夏の始まりを感じる朝でした。

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