07月16日 15:46 風鈴色の午後

風がやさしく吹く午後、ミャオ・シルヴァは、風鈴の庭へと足を運びました。庭のあちこちには色とりどりの風鈴がつるされていて、それぞれが小さく、透明な音を響かせています。猫耳をそっと揺らしながら、シルヴァは木陰に腰を下ろし、目を細めました。

高く澄んだ空からは、柔らかな日差しが木々を透かして注ぎ、地面の葉っぱたちは風の通り道にそよいでいます。時々、ミントの葉が揺れ、その清々しい香りがふわりと漂いました。心地よい風にしっぽが自然と揺れ、耳には涼やかな音色。

静かな午後のひとときの中で、何気ない幸せが胸に広がりました。シルヴァはそっと目を閉じ、風鈴の音と夏の光の中で、時間がゆるやかに流れるのを感じていました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました