03月19日 14:53 春風と風船のひるさがり

中央広場には春の訪れを祝うような明るい日差しが注いでいます。ミャオ・シルヴァは銀色のしっぽを楽しげに揺らしながら、色とりどりの風船がゆらゆらと漂う風景を眺めていました。

風船売りのおじさんが差し出した薄桃色の風船を手に取ると、すぐ横では小さな子どもたちが「高く高く飛ばして!」と笑顔でせがんでいます。ミャオはおっとりと微笑みながら、風に任せてそっと手を放します。

空に舞い上がる風船をみんなで眺めていると、春のそよ風が優しく頬をなでていきました。花びらの香り、子どもたちの笑い声、広場に鳴る小さな鐘の音。どれもが、今日の美しい午後をやさしく彩っています。

しっぽは幸せそうにふわりと跳ね、ミャオは「春はふしぎと胸がぽかぽかしてくるなぁ」と小さく呟くのでした。

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