06月16日 14:03 窓辺のおひるどき

銀灰色のふさふさのしっぽをゆっくり揺らしながら、ミャオ・シルヴァは自宅の窓辺に腰かけていました。午後の日差しがやさしくカーテンをとおり抜け、部屋の中にやわらかな光を落とします。ポットから立ちのぼるハチミツ入りハーブティーのあまい香りが、ふんわりと漂いました。

窓を少しだけ開けると、ルナ・ティレルの町を抜ける初夏の風がそっと頬をなでます。遠くからは小鳥たちのさえずりも聞こえてきて、心がふんわりほどけていくようです。

ミャオはひと口、あたたかなお茶をすすると、眠たげなまぶたの奥がほんのり目覚めていきました。窓の外には淡い緑の葉がきらきらと輝き、平和な午後が静かに流れていきます。「…いいお天気」とつぶやきながら、ミャオはもう一度大きくのびをしました。

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