11月04日 15:03 霧の丘のきのこさがし

霧の丘には淡く紅色がかった午後の陽射しと、やさしい霧のヴェールがかかっていました。

ミャオ・シルヴァはふわりと舞い落ちる落ち葉をしっぽで追いながら、ゆっくりと歩きます。足元には、色とりどりの葉っぱのじゅうたんが敷かれていて、その上を歩くたび、カサカサと小さな音が響きました。

丘の草むらをかきわけながら、今日はどんな不思議なキノコに出会えるかな、と瞳をきらきらさせます。見慣れた丸いキノコのそばには、星のような形や、ほんのり青く光る小さなキノコもありました。

やわらかな霧の中、秋の香りと土の匂いを胸いっぱいに吸い込みながら、ミャオは世界の静けさに耳を澄ませていました。

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