09月21日 14:48 金色の穂と秋の丘

霧の丘へ向かう道は、秋の日差しにあたたかく照らされています。ミャオ・シルヴァの銀色の尻尾は、ススキの穂がふわりと触れるたび、嬉しそうに揺れました。

静かな風が丘を渡り、草原の上をサラサラと音を奏でます。草の間をすり抜けると、金色の穂がやさしく手にふれてきて、ミャオは思わず笑顔になります。

丘の上に着くと、彼女は立ち止まって深呼吸しました。遠くの町並みや、パッチワークのような田畑、ゆっくり流れる雲がすべてやさしい絵のように見えます。ほおを撫でる風と秋の香りを胸いっぱいに感じて、ミャオ・シルヴァはしばらくその景色を眺めていました。

「秋ってなんだか、ずっとここにいたくなっちゃうな」と、小さくささやいて。

コメント

タイトルとURLをコピーしました