09月09日 15:19 星屑飾りの午後

午後の光がやわらかく差し込むルナ・ティレルの「星屑のかご」。ミャオ・シルヴァは、耳をぴくぴく動かしながら店先に並ぶ風鈴や小さなガラス細工に見入っていました。

少し蒸し暑い空気に、ガラスの飾りがきらりと光を跳ね返し、風がそっと吹くたびに優しい音色がこぼれます。その音はまるで、夏の記憶のようにほのかに揺れるのでした。

シルヴァはしっぽをふんわり揺らして、一つひとつの飾りの形を愛おしむように指でなぞり、小さな星形のガラス玉にそっと頬を寄せます。お店の奥では店主がそっとお茶を入れてくれました。

窓越しの陽射し、揺れる光と音、穏やかなおしゃべりに包まれながら、シルヴァは「今日はちょっと特別な午後だな」と、微笑んでいました。

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