08月06日 07:31 朝の小川ときらめく光

朝の空気はひんやりと澄みわたり、陽の光が小川の水面にまぶしく踊っています。ミャオ・シルヴァは寝ぼけ眼のまま、ふわふわのしっぽをしゅるりと揺らしながら、小川のそばまで歩いてきました。

小石の上を流れる水は、透きとおるほどきれいで、しゅわしゅわと優しく音を立てています。水辺に咲いた小さな白い花が、朝露で輝いていました。

ミャオはしばらくしゃがみこみ、水面に映る自分の大きな翡翠色の瞳をのぞきこみます。その先には、雲ひとつない夏空も映りこんで、小さな波がふるえるたび光がきらめきました。

「今日もいいお天気みたい」

彼女はのんびりと背伸びをし、すがすがしい朝の空気をいっぱい吸い込みます。朝早い町には、まだ誰の気配もなく、小川のせせらぎと、遠くで小鳥たちの歌う声だけが響いていました。

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