朝の光がきらきらと差し込むルナ・ティレルの南側、草の香り広がる小さなハーブ畑。ミャオ・シルヴァは、ふかふかのしっぽを揺らしながら、葉の上に残る朝露を指先でそっと感じていました。
タイムやカモミール、ミントがやさしい香りを漂わせています。虫たちが葉の間をのんびり歩き、小鳥たちのさえずりが心地よいリズムを刻みます。
ハーブを摘むたびに、ほんのり土と緑が混ざったしっとりとした匂いが鼻腔をくすぐり、シルヴァの耳はピンと立って風の音や昆虫の羽音を楽しんでいます。
カゴにそっと摘み取ったハーブを重ねていくたび、今日はどんなお茶を淹れようか、と小さな幸せを想像しながら、柔らかな日差しのなかをゆっくり過ごしていました。

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