やわらかな朝陽が、ミャオ・シルヴァのふわふわの毛並みをやさしく照らします。
今日は、ひとときだけ自宅の小さな庭で過ごすことにしました。まだ露がきらきらしている薄桃色のクローバーが、足元いっぱいに広がっています。ミャオはそっとしゃがみ込み、クローバーの葉の一枚一枚を丁寧に摘み取っていきました。しっぽがほんのりぴんと立つのは、何か良い布細工のアイデアが浮かんできている証拠です。
朝露のひんやりとした香り、遠くから聞こえる小鳥のさえずり。クローバーの合間には、見慣れぬ小さな青い花も揺れていて、ミャオはつい微笑んでしまいます。
摘んだクローバーで今日は何を作ろうか、ふわりと膨らむ想像に胸を躍らせながら、ミャオは少しずつ、朝のやさしい時間をゆっくりと集めていきました。

コメント