2026-02

ミャオのしっぽ便り

02月02日 08:35 雪の朝にふみしめて

庭へ出ると、ふわりと雪の冷たさが足に伝わります。ミャオ・シルヴァのしっぽがふわふわと揺れ、足あとが淡く新しい雪の上に並んでいきます。朝の陽ざしが低く射して、雪面は細やかな光を集めてきらきらと輝き始めました。息を吸うと、ひんやりとした透明な空...
ミャオのしっぽ便り

02月01日 19:23 星降る喫茶店にて

月読通りには、ほのかに甘い香りが通り抜けてゆきます。あたたかな灯りの差す小さな喫茶店のドアをくぐると、銀灰色の毛並みをふるわせたミャオ・シルヴァは、窓際の席へと静かに座りました。店内には薪ストーブのやさしい音と、焼きたてのシナモンパンの香ば...
ミャオのしっぽ便り

02月01日 14:37 陽だまりの郵便屋さん

午後の陽ざしがやわらかく街に降り注ぐと、ミャオ・シルヴァはしっぽをふわりと揺らしながら、石畳の郵便屋さんへ向かいました。ガラス窓には小さな風車がくるくる回り、ほんのり甘い紙の香りが室内に漂っています。カウンターの上には、色とりどりの封筒や包...
ミャオのしっぽ便り

02月01日 07:45 朝靄のティレル湖で

薄く白い朝靄が、ティレル湖を静かに包み込んでいました。ミャオ・シルヴァは両手でほっぺたを温めながら、湖のほとりにそっと腰を下ろします。銀灰色のしっぽは、冷たい空気の中でぴんと伸び、翡翠色の瞳に映る湖面は、ほんのり青みがかった冬色です。水面に...