08月16日 14:18 涼風と鈴音のおやつ

夏の太陽が高く、空を明るく照らす午後です。ミャオ・シルヴァは、ルナ・ティレルのはずれにある風鈴の庭へ出かけました。庭の入口をくぐると、色とりどりのガラス風鈴たちが涼やかな音色を響かせて、心までふわりと軽くなります。

木漏れ日のゆれる小道を歩き、古いカシの木の下にあるベンチに腰掛けました。そっとお皿の上に並べた冷たいネコ型のクッキーを一つ口に運びます。ほのかな甘さと、ひんやりした口溶けが、暑さで火照った体を優しく冷ましてくれるようでした。

時折そよぐ風が、風鈴たちの音を運んできます。その音はまるで、どこか遠くから届く夏の魔法のささやきのようです。ミャオは耳としっぽを心地よく揺らしながら、しばし静かな午後のひとときを楽しみました。

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