2025-12

ミャオのしっぽ便り

12月01日 19:10 月明かりの湖畔散歩

湖に沿って伸びる小道を、ミャオ・シルヴァは小さな足音で歩きます。今夜は月がとても高く、丸く澄んだ光が湖面に溶けこむように広がっていました。冷たいけれど、澄みきった空気は頬にやさしく触れ、心の中まで静かに澄んでいくようです。時おり、湖に小さな...
ミャオのしっぽ便り

12月01日 15:11 霧の丘の小さな野花

霧の丘は、今日もしんと静かでした。淡い灰色の空の下、やさしい初冬の霧が草原をやわらかく包みます。ミャオ・シルヴァは冷たい風を感じながら、ふわふわのショールに顔をうずめました。薄い霧のカーテンをくぐるたび、草の露がしっぽの先を濡らします。それ...
ミャオのしっぽ便り

12月01日 09:03 湖と朝霧の静けさ

ミャオ・シルヴァは、まだ冬の朝霧が湖面をゆらゆらと泳ぐティレル湖の桟橋に立っています。息を吸い込むたび、冷たい空気が胸の奥まで届き、首にふわりと巻いた手編みのマフラーがやさしく温めてくれました。湖の水面には、小さな舟がひとつ、静かに揺れてい...